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グンゼ発祥の歴史を学ぶだけじゃない!美しいバラの庭園や綾部土産も揃う「あやべグンゼスクエア」

2022/12/19

「海の京都」「森の京都」の両方に属し、豊かな自然に包まれた京都府綾部市。京都駅からJRで1時間ほどのところに位置する綾部市は、絹織物で有名で、繊維・機械産業が盛ん!グンゼの発祥の地としても知られているのをご存知でしょうか。

そんなグンゼの創業の地、京都府綾部市にはグンゼの歩みを知れる「グンゼ博物苑」、綾部の特産品が揃う「あやべ特産館」、総勢500名を越えるボランティアスタッフで造られる「綾部バラ園」が集まる『あやべグンゼスクエア』についてご紹介します。

グンゼ博物苑」は、1996年に創立100周年を記念し、大正時代に繭蔵として使用していたものを改装し、使用されていた歴史的な機械・資料などを展示する産業技術史の資料館であるとともに、プラスチックやメディカル事業などの最新技術も知れる、博物館です。

肌着やストッキングなど、今まで数多くお世話になってきた商品がたくさんあるのに、訪れるまでグンゼが綾部の地で始まったということは全然知らなかったので、驚くと共にいろいろな最新技術にも取り組まれている現在のグンゼの姿にも触れられ、とても勉強になりました。


続いて敷地内にある「綾部バラ園」へ!150種類1,200本のバラが植栽された園内は、造成から苗の植栽までで、総勢500名を越えるボランティアスタッフが携わるなど、すべて市民の皆さんの手づくりによるもの。


なかでも注目はバラ園のシンボルである「アンネのバラ」。『アンネの日記』の作者アンネ・フランクの父オットー氏から日本へ送られてきた苗木を綾部在住の親子が根付かせ、株を増やしたという縁があるのだそう。ぜひ訪れたら注目してみて下さいね。


あやべスクエアに訪れた記念に立ち寄りたいのが、地元綾部産にこだわった特産品、新鮮野菜、加工品、工芸品などが揃う「あやべ特産館」。迷いに迷うラインアップですが、特にオススメなのが、綾部市下替地産の山椒を使用した「山椒せんべい」。旨みのある醤油せんべいですが、パリっとかみ砕いた時にふわりと香る山椒の香りと、食べていくうちにピリリとした爽快な辛味が広がる味わいがクセになる一品。

帰ってきてからもっと買ってこればよかったと思ったほどハマる味わいなので、山椒好きな方は要チェックですよ!この他にも、綾部産の玉露をふんだんに使用した「玉露クッキー」、白いごはんのお供やお料理の調味料やお酒の肴に嬉しい「食べる醤油」シリーズ、地酒、お味噌、お米などなど盛りだくさん!ぜひ立ち寄ってみて下さいね。

【あやべグンゼスクエア】
住所:綾部市青野町亀無1番地の2
ホームページ:http://www.ayabe-gunze-square.com/

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