TAT&マンゴツリーツアー2020 アジア タイ・イサーン地方 イベント参加レポ

ウドンターニーで本場のイサーン料理を味わう「Krua Khun Nid(クルアクンニット)」

2020/03/24

日本でも気軽に美味しいタイ料理が楽しめるレストランとして人気の「マンゴツリー」と、「タイ国政府観光庁(TAT)」のスペシャルコラボツアー『イサーン(タイ東北部)&バンコク4泊6日』が今年も開催されました。今回で4回目となるツアーに、女子旅Journal編集部も同行取材しました。

このスペシャルツアーを企画されたのは、「マンゴツリー」やタイスキでお馴染みの「コカ・レストラン」などのフードレストランを手掛ける株式会社ミールワークスです。

株式会社ミールワークス代表の小島 由夫氏は、日本におけるタイ食文化の普及を通じたタイ観光への多大なる貢献が認められ、2015年末にタイ国政府観光庁より「タイ食文化名誉奨励者」に任命。2016年よりタイ国政府観光庁とともに“新しいタイ観光の目玉を目指し、より魅力的で本物のタイ文化に触れることができるタイツアー”を企画されています。

特にタイ文化の中でもタイ料理の魅力は計り知れません!このツアーでは、地域による違いや多彩な食材や調理法など、奥深いタイ料理にスポットを当て、より深く学ぶことができるという、まさに美食巡りの旅!どのような美食や文化に出会ったのか、ご紹介していきます。

今回は、ツアー初日の夕食で訪れたタイ東北料理レストラン「Krua Khun Nid(クルアクンニット)」をご紹介します。

地元でも大人気!東北・イサーン地方の料理が楽しめる「Krua Khun Nid」

成田空港からタイ国際航空に乗って、一路バンコクへ!さらにバンコク・スワンナプーム国際空港から乗り継いでウドンターニーへやってきました。


ウドンターニー国際空港から車でおよそ20分ほどの場所にある「Krua Khun Nid」は、地元でも大人気のレストランです。初日の1食目から期待値の上がるこのレストランでいただくのは、タイ東北イサーン料理。

一口にタイ料理と言っても、大きく分けてバンコクを中心としたタイ中部料理、プーケットなどのタイ南部料理、チェンマイなどのタイ北部料理、そしてタイ東北部のイサーン料理と、4つの郷土料理があります。

イサーン料理の代表格「ソムタム(青パパイヤのサラダ)」や「ガイヤーン(鶏の炭火焼)」など、日本人にも人気の高い料理が多く、私も気が付けば好きなタイ料理の多くはイサーン料理でした!そんなイサーン料理の本場でいただける味わいの数々、ご紹介しましょう。

ソムタム


青パパイヤをつかったスパイシーなサラダ「ソムタム」はザルに入っていて、盛り付けも雰囲気出ています。豆腐や干しエビ、豚の皮を揚げたもの(ケープムー)も添えられていて豪華!別々でも美味しいけど、ザルの中で全てを混ぜ合わせても食べると、なお美味しい!甘さは控えめで、すっぱ辛い味わいはクセになります。でもやっぱり本場の味わいは辛い(笑)。辛いけど美味しいので、つい手が伸びちゃう一品でした。

イエローカレーガイ(鶏肉のイエローカレー)


大好きなタイ料理の一つ、タイカレー。スープのようなサラっとした口当たりに旨味がギュギュっと詰まっていて、本当に美味しいですよね。こちらのお店ではごはんではなく、日本のそうめんのような米粉の麺「カノムチン」にかけて食べるスタイル。

ココナッツミルクのほのかな甘みの中にも、ピリっとしたスパイスの風味や味わいもしっかり!カレーが麺に絡み、ご飯とはまた違った美味しさが楽しめます。具だくさんで食べ応えもありますよ。

トムセップ


これまた具だくさんなスープ!豚肉をつかったスパイシーなスープ「トムセップ」には、唐辛子が数本入っている見た目からも想像できるほど、辛さにパンチが効いています。

ただ辛いだけではなく、豚肉、冬瓜や人参、きのこ、ニラやパクチーなど、いろいろな食材から出る旨味がたっぷりで、体に染みわたる美味しさが、これまたクセになる味わいなんです。また、カオニャオ(もち米)と一緒に食べるのがイサーンスタイルと言われていますが、このスープとの相性がバツグン!絶対一緒に食べてほしい組み合わせです。

コームヤーン


豚のノド肉を炙り焼きした「コームヤーン」もイサーン料理の一つ。しっかりと味がついていて、香ばしく焼かれているので、ビールが欲しくなる一品!柔らかく脂もしつこくないので、箸が止まらない美味しさです。

サイクローン・イサーン


イサーン地方のソーセージ「サイクローン・イサーン」は、豚肉と麹発酵させた米と香辛料を混ぜ腸詰めし、炭火で焼いたもので、酸味のあるソーセージです。これもまたビールに合う一品。

カオニャオ・マムアン


タイに行ったら絶対食べたいデザートの一つ「カオニャオ・マムアン」。最初見た時は、『マンゴーにもち米・・・。どうなの?』と思いましたが、食べてみたらあらビックリ!『なにこれ、めちゃくちゃ美味しい!!!ハマる!!!』と、一転大好きな一品になった「カオニャオ・マムアン」。

マンゴーの美味しさはもちろんですが、少し塩気の効いたココナッツミルクのソースがかかったモチ米と一緒に食べると、甘じょっぱい味わいとモチっとした食感のバランスがクセになるんですよねー。


ここでさらに美味しくなっちゃう方法を教えちゃいます!ツアーに同行されていたタイ国政府観光庁の東京事務所長が『マンゴーにライムの絞り汁をかけると美味しいよ!』と教えて下さったのですが、ライムを絞ってみるとあら不思議!温州みかんのような味わいに!こんな味変が楽しめるなんて!美味しいので、ぜひお試しあれ!

ウドンターニーでのレストラン選びに迷ったら、ぜひ「Krua Khun NId」に訪れてみて下さいね。

【Krua Kun Nid(クルアクンニット)】
住所:64 Soi Watphanonnivejh, Amphoe Mueang Udon Thani
電話番号:+66(0)42-246-128
時間:10:00~22:00 毎月20日定休(金土日の場合、翌月曜日)

◎タイ国政府観光庁:https://www.thailandtravel.or.jp/
◎マンゴツリー:https://mangotree.jp/

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