【詳細レポ】箱根に行ったら泊まりたい！強羅にオープンした「ホテルインディゴ箱根強羅」

首都圏からも気軽に行ける温泉地として人気の箱根。その箱根の地に新しくオープンした「ホテルインディゴ箱根強羅」についてご紹介します。

「ホテルインディゴ」は、インターコンチネンタルホテルズグループが運営するライフスタイル・ブティックホテルブランド。現在、欧米を中心に112軒のホテルを展開しており、箱根・強羅にオープンした「ホテルインディゴ箱根強羅」が日本初進出となります。

ウッディで落ち着いた佇まいの建物に一歩足を踏み入れると、岩、蛍、落ち葉など、箱根強羅を象徴するモチーフを散りばめたコンテンポラリーアートと、寄木細工や浮世絵などのローカルで伝統的なエレメントが共存している異次元のような空間が広がり、まるでアートのよう。

デラックスツインリバーサイド（ツインタイプ）

モダンで落ち着いた和の雰囲気も兼ね備えた客室は全98室。

デラックスコーナーキングの部屋の様子

地元の写真スタジオ「スタジオカフェ・シマ」による昭和初期の強羅のモノクロ写真に遊び心溢れるタッチを加えたヘッドボードアート、寄木細工や湯桶に入ったアメニティーなど、ユニークで遊び心に溢れたアイテムがあちこちに散りばめられています。

特に嬉しいと思ったのは、98室ある客室全てに天然の温泉風呂が付いていること！しかも全部屋の8割にあたる客室はリバービューの屋外露天風呂となっています。

デラックスツインヒルサイドの浴室

ヒルサイド側の内風呂タイプでも窓からの景色が眺められるので、露天風呂気分が楽しめます。

浴室のアメニティーは、オーストラリアのナチュラルスキンケアブランド「Biology SMART SKINCARE」のもの。

スイートルームは4室あり、開放感と落ち着きのある雰囲気。組子のベッドボードの美しさは必見です。

また、2台ある洗面台やリバービューの露天風呂も広々としていて贅沢。

客室以外にも温泉大浴場が用意されていますが、こちらは男女共用で水着で楽しむスタイル。脱衣場は、明治時代の銭湯を彷彿とさせるウッディでレトロなイメージですが、浴場は箱根の四季を現代風に表現した温泉デジタルアートが楽しめ、ガラリと世界観が変わります。

横になって寛げるジェットバスで身体をほぐしたり、中央にあるベンチやラウンドカウチでのんびりしたり、深さ1.2mの立ち湯を歩いたり、岩塩が敷き詰められたサウナでリフレッシュしたりと、思い思いのスタイルで楽しめる大浴場となっています。

水着着用で利用できるので、日本の温泉が初体験な海外からのゲストにも気軽に楽しんでもらえそう！また、こちらの大浴場は日帰りでの利用も可能なので、気軽に立ち寄り湯が楽しめるのは嬉しいですね。

24時間利用可能なフィットネスセンターも完備。こちらでもデジタルアートが楽しめます。

女子には嬉しいスパも完備されています。しかも、タイの高級スパブランド「HARNN（ハーン）」のトリートメントが体験できるんですよ！

国内で2軒目となる「The Spa by HARNN（スパ・バイ・ハーン）」のお薦めは、ホテルインディゴ箱根強羅のオリジナルメニューとして開発された「箱根センセーション（The Hakone Sensation、120分）」です。繊細なタッチで全身の皮膚の表面の古い角質などを除去した後に、日本特有の桜やゆずなどをブレンドしたアロマエッセンシャルオイルをつかったマッサージが楽しめます。

ダイニングとバーラウンジを併設した「リバーサイドキッチン＆バー（Riverside Kitchen & Bar）」では、箱根を象徴する「火」と「水」にインスパイアされた五感に響く料理が堪能できます。

足柄牛など地元の食材などをつかった料理の数々や、薪を使ったグリル料理など、朝から夜までシーンごとに楽しめるメニューが豊富に用意されています。

桜の名所として有名な早川沿いに佇む「ホテルインディゴ箱根強羅」には足湯コーナーも設けられています。かけ流しの温泉に浸かりながら、ゆったりと桜鑑賞など季節折々の風景も楽しめますよ！

2020年1月に開業したばかりの「ホテルインディゴ箱根強羅」で、ゆったりと寛ぎの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

【ホテルインディゴ箱根強羅】
所在地： 神奈川県足柄下郡箱根町木賀924-1
アクセス： 小田急ロマンスカー箱根湯本駅から、箱根登山バスで宮城野橋まで約15分、バス停から徒歩約2分/JR「小田原」駅から無料シャトルバスで約40分/箱根登山鉄道強羅駅から無料シャトルバスで約4分（徒歩約15分）
Webサイト： ホテルインディゴ箱根強羅