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【体験レポ】ホテルインディゴ箱根強羅より箱根強羅の自然やグルメを楽しめるサスティナブルな旅プラン登場!

首都圏からも気軽に行ける温泉地として人気の箱根。その箱根の地に2020年2月に新しくオープンした「ホテルインディゴ箱根強羅」から、箱根強羅の自然や歴史、地元のグルメなどを楽しめる「箱根強羅サスティナブル旅プラン」が2021年12月1日(水)より登場!

どのような旅プランなのか、実際に体験した様子を交えながらご紹介します。

世界で約120軒展開するHOTEL INDIGOでは、“ネイバーフッドストーリー”を共通のコンセプトに掲げ、ホテル近隣の持つ歴史、人々、文化、自然を探り追求し提供しています。

日本で最初のホテルインディゴブランドとして誕生したホテルインディゴ箱根強羅は、ネイバーフッドストーリーに加え、“好奇心を掻き立てる箱根強羅の未知なるストーリー”をホテルのテーマとしています。

箱根は日本有数の観光地としてリピーターも多く訪れる人気観光地ですが、初めての方もリピーターの方たちにも“知らなかった箱根”を発見してもらうべく、ホテルインディゴ箱根強羅では周辺施設や地元事業者と提携し唯一無二の体験を提案しています。

2021年12月1日より登場した「箱根強羅サスティナブル旅プラン」では、“箱根 強羅・宮城野100年のストーリー:豊かな自然、歴史・文化の継承へ”をテーマに、豊かな自然の残る「富士箱根伊豆国立公園」を巡る「ナショナルパークトレッキング」や、「間伐材を使ったオリジナル箸作り体験」、「地産地消の鹿肉を使ったエシカルダイニング体験」などが盛り込まれています。

箱根の豊かな自然を満喫するナショナルパークトレッキング

富士箱根伊豆国立公園は、東京都、神奈川県、山梨県、静岡県にまたがり、富士山を中心とした国立公園で、関東からのアクセスも良好なワーケーションスポットとしても注目が集まっています。

ホテルにて配られるマップに記載されているコースは、ホテルから徒歩約10分に位置するトレッキングコース入り口から、緩やかな下りと登りを経て、堂ヶ島遊歩道で宮ノ下駅近くに到達する1時間程度のコース。


早川沿いを四季の風景とともに箱根エリアの宮城野橋から堂ヶ島を巡る約2.5キロの緩やかな散策コースなので、初心者の方や幅広い年齢層の方々が安心して参加できます。ちょうど紅葉が色づき始めた季節に訪れたので、澄んだ空気と青い空、色とりどりの木々の風景を楽しみながら、とても気持ちの良いトレッキングが楽しめました。

山道を歩く箇所もあるので、シューズなどの装備は万全にして行かれることをオススメします。

間伐材を利用したオリジナル箸作り体験

続いてご紹介するのが、間伐材を利用したオリジナルの箸作り体験です。日本において森林が占める面積は国土のおよそ70%。森林はさまざまな働きを通じて人の生活向上や経済の発展に寄与していますが、木材価格の低迷や林業従事者の減少などが原因で、十分に手入れが行き届かず荒廃していく森林が後を絶ちません。

間伐の様子(※プランには間伐体験は含まれません)

森林の健全な環境維持に不可欠な「間伐」は、およそ40%しか実施できていないのが現状なのだそう。ホテルインディゴ箱根強羅では、地元事業者と連携し、周辺地域の間伐材を利用してオリジナルの箸作りをすることで、林業や環境の持続に重要な木材の適切な循環に取り組んでいます。


2種類のサンドペーパーで好みの形に箸を削り、蜜蝋で仕上げる工程はとても貴重で没頭できるクラフト体験です。

地産地消の鹿肉を使ったエシカルダイニング体験

宿泊時のお楽しみの一つであるグルメ!ホテルインディゴ箱根強羅では、「近隣の皆さんと一緒に存在しうるホテルでありたい」、「ゲストの方々に食を通じて土地との繋がりや体験を感じていただきたい」という願いから、レストランで提供する料理の食材は、可能な限りホテルの半径約10キロ圏内で調達するように努力されています。

ニュースなどでも度々話題に上る、日本各地で発生している害獣。箱根町でも町内全域でシカやイノシシ等の出没や掘り起こしによる被害が続出しており、“害獣”として扱われているシカをジビエという地域資源に変えることで、農業を持続させるための環境保護や、山の荒廃防止につなげ、貴重な恵みを余すところなく有効活用し、地域・自然環境とのエシカルな共生を目指しています。

この度新たに登場したディナーコース「INDIGO ガストロノミー」では、地元産のジビエがメインメニューに取り入れられています。


まずは、ここでしか飲めないクラフトビールで乾杯!トリュフと海苔の風味が薫り高いトリュフバターはパンが進みます。

富士くぬぎマスのスモーク、レッドオニオンピクルス

分厚くカットされたマスは、クセがなく甘みのある味わい。添えられたウイスキーのソースと小松菜のソースや、レッドオニオンピクルスの酸味がアクセントになり、さっぱりとした味わいが楽しめます。
 

マロンのクリームスープ ベーコンのグリル添え

薪のオープングリルで焼かれたベーコンは香ばしく、注がれたマロンのクリームスープは滋味深く、まろやかでホックリとした味わい。

ウッドグリルで焼いた地物の鯛 ラビゴットソース

ナラとヒノキを薪にしているグリルで香ばしく焼かれた真鯛は、表面パリッと身はふっくら。鼻に抜ける芳しい香りがたまりません!また、添えられたカボチャのピューレやオリーブ、ナッツやライムを一緒にいただくことで味わいや食感のコントラストも楽しめます。

丹沢で獲れた鹿のロースト 地物野菜と小田原の古代米

箱根丹沢エリアで獲れたメス鹿のロース肉をグリルした一皿が運ばれてきた時、あまりの美しさにビックリ!とっても綺麗!しかも食べてみると、臭みなんて全然なくてとっても柔らかで、あまりの美味しさにさらにビックリ!添えられた地元野菜の甘みや古代米の香ばしさ、赤ワインのソースも抜群!

このプランにはビオワイン1杯が付いているのですが、赤ワインとのマリアージュも最高なので、ぜひお酒をたしなまれる方はぜひ堪能してみて下さいね。

デザート又は南箱根のゴーダーチーズ

最後は、デザートか南箱根のゴーダチーズ、どちらかお好みのものを選びます。訪れた日のデザートは、キャラメリゼした林檎とムースで、最後を締めくくるにふさわしい一品でした。

特別ディナーコースで命の恵みに感謝しながら、箱根ならではの味わいが堪能できるエシカルなダイニング体験や、間伐材を利用したオリジナル箸作り体験、箱根の豊かな自然を満喫するナショナルパークトレッキングが1泊2日の中で楽しめるのは、ホテルインディゴ箱根強羅だからこそのスペシャルプランです。

今までとは違う箱根でのステイを楽しみたい方も、初めて箱根を訪れる方にもオススメの「箱根強羅サスティナブル旅プラン」。ぜひ体験してみてはいかがでしょうか。

【箱根強羅サスティナブル旅プラン】
■予約受付日 :2021年12月1日(水)〜
■利用期間 :2021年12月13日(月)〜
■料金 :2名1室 75,816円
■開催日 :通年
■含まれるもの :1泊2食付宿泊、箸作り体験、特別ディナーコース、トレッキングマップ
■予約 :プラン専用サイト

【ホテルインディゴ箱根強羅】
所在地: 神奈川県足柄下郡箱根町木賀924-1
アクセス: 小田急ロマンスカー箱根湯本駅から、箱根登山バスで宮城野橋まで約15分、バス停から徒歩約2分/JR「小田原」駅から無料シャトルバスで約40分/箱根登山鉄道強羅駅から無料シャトルバスで約4分(徒歩約15分)
Webサイト: ホテルインディゴ箱根強羅

【詳細レポ】箱根に行ったら泊まりたい!強羅にオープンした「ホテルインディゴ箱根強羅」

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