クイーン・エリザベス 豪華客船で巡る旅

【クルーズ旅行記】憧れの豪華客船クイーン・エリザベスで釜山から横浜へ!事前準備や持ち物は?

2023/06/07

だんだんと海外へも気軽に旅行できるようになってきた昨今。ついに女子旅Journal編集部も海外&クルーズ旅に繰り出しました!規制はだんだんと緩和されてきており、状況は刻々と変わっていますが、2023年4月時点での体験レポートをお届けします。

さて、みなさん!クルーズ旅ってどんなイメージをお持ちですか?筆者は漠然とですが、昔から定年退職迎えた記念にクルーズで世界一周旅行できたらいいなぁとか、人生の一大イベントのようなイメージを持っていて、費用も相当用意しないといけないんだろうなぁと、思っていました。

今回、キュナード・ラインのクイーン・エリザベスで韓国・釜山から横浜港への6日間ショートクルーズを体験し、今まで抱いていたクルーズ旅のイメージがガラリと変わりました!クルーズ初心者の目線からクルーズ旅の楽しみ方やクイーン・エリザベスについてご紹介していきます。

第1回となる今回は、クイーン・エリザベスについて、乗船するまでの事前準備や持ち物についてご紹介します。

一生のうちの乗ってみたい豪華客船は?と聞かれたら『クイーン・エリザベス!』と即答してしまうほど、憧れを持っていたクイーン・エリザベス。

現在運航している「クイーン・エリザベス」は、2022年9月に崩御された英国のエリザベス2世女王によって命名され、2010年にデビューした3代目となります。乗客定員は2081名、全長は294m、全幅は32.3mで90,900トンの客船となります。今年(2023年)、4年ぶりにクイーン・エリザベスが日本へ寄港し、日本発着のコースも豊富に用意されています。少し先の情報もお伝えすると、2024年には初めての東京発着クルーズが予定されています。

このクイーン・エリザベスの他に、運航会社キュナード・ラインの客船は、クイーン・メリー2、クイーン・ヴィクトリアの3隻が世界の海を運航しており、2024年春には新造船クイーン・アンがデビューします!こちらも楽しみですね!

船に乗る前から旅気分高まるマイキュナードで事前準備!


今回乗船したコースは、韓国・釜山から金沢、秋田に寄港し横浜へ帰ってくる6日間のショートクルーズです。宿泊する客室カテゴリーは「海側バルコニー」で、おひとりさまでも利用できる「ソロ・クルーズ」代金プラン(1人旅用新代金325,500円~)も用意されていました。

予約が完了すると予約番号が発行され、クルーズを予約済みのゲスト専用サイト「My Cunard (マイキュナード)」にログインできるようになります。そして、ダイニング&バーの紹介、エンターテイメントやスパについてなどのご案内が不定期でメールで届きます。

この「My Cunard」では、オンラインチェックイン(パスポート情報の入力、クレジットカードの登録、顔写真のアップロードなど)、荷物タグ、ボーディングパスの発行、レストランやスパの事前予約などが行なえます。これらの作業一つ一つを済ませていくうち、いよいよ乗るんだなぁというワクワク感で気分が高まってきます。

クルーズ旅に何が必要?事前準備や持ち物について

絶対忘れないで!必須の持ち物

クルーズ乗船券(オンラインチェック時にダウンロードし印刷したもの)
クレジットカード(オンラインチェック時に登録したクレジットカード)
印刷した荷物タグ(紙なので破れやすいこともあり、乗船チェックイン前に作業するのがオススメ。その場合はセロハンテープやホッチキスの持参も忘れずに)
パスポート(※日本発着でも乗船の際は必携で、6カ月以上の残存期限が必要)
現地までの航空券(※海外発着クルーズの場合)
ビザ(※海外発着など渡航先で必要な場合)

※今回は新型コロナの件で以下の対応が必要でしたが、日々対応が変化しているので、参考までに記載しておきます。(2023年4月23日時点)
※海外用ワクチン接種証明書
※日本入国時のための「Visit Japan Web」の登録
※検疫事前情報システム「Q-CODE」の登録

ドレスコードや船内での服装は?

クルーズ船で気になるのがドレスコード!クイーン・エリザベスでは、レストランなど夕食時間以降の船内での服装に注意しないといけない場所が出てきます。もちろん、パブやブッフェレストランなどドレスコード関係なく楽しめる場所もあるのでご安心を!

ビーズやレースなど華やかなアイテムがついたワンピースが重宝した

夜のディナーやエンターテイメントに向けたドレスコードは、女性はブラウスにスカート、またはスタイリッシュなパンツやドレスなどの装い(短パンやデニムなどはNG)が推奨される「スマート・アタイアー」と、“マスカレード・ボール”や“ゴールド&レッド”など、コースによってはテーマナイトが設けられることもある「ガラ・イブニング」の2つで、自分の参加するコースがどのようなドレスコードなのかが事前にMy Cunardで提示されています。

カジュアルウェアに加え、それぞれのドレスコードに合った服装(ワンピースやドレスなど)も準備しましょう。ちなみに、今回参加した行程ではフォーマルな装いが好ましい「ガラ・イブニング」が2回あったのですが、1回目のテーマナイト“マスカレード・ボール”に欠かせない「仮面」を持って行くかどうするかで悩みました。


昔訪れたヴェネツィアで見かけた華やかな仮面を買っとけばよかったなーと思ったりもしましたが、Amazonや楽天などでも気軽に買えるアイテムなので、かさばらないレースデザインのものを1つ用意していきました。

もし事前に用意できなかったとしても大丈夫!絶対なくちゃいけないアイテムでもなかったし、やっぱり欲しい!と思ったら船内のショップをチェックしてみて下さい!「マスカレード・ボール」が開催される日の昼間に、ふらりと船内ショップに立ち寄ってみると仮面が販売されているではないですかっ!デザインもカラーもいろいろあって、しかも14ドルとお値打ちだったので迷わず追加購入してしまいました♪ こういうのも楽しい経験!

参加されていらっしゃる方のドレスコードを見てみると、ワンピースや和装、着物をリメイクしたドレスや裾の長いロングドレスなど、思い思いのオシャレを楽しんでらっしゃる方が多く、中には中世貴族のようなドレスを着てらっしゃる外国人カップルもいて、素敵でした。

せっかくのクルーズ!オシャレの上限がないので、思いっきり楽しんだ方が良き思い出になること間違いなし!思う存分ドレスコードを楽しんでみてください!

持って行くと便利!オススメの持ち物

パジャマ(部屋にバスローブはありますが、パジャマなどの部屋着はありません。)
歯ブラシ&歯磨き粉
アクセサリー(イヤリング、ネックレス、カチューシャなど、いろいろ持って行くと同じワンピースでも違った雰囲気で楽しめるのでオススメ)
フォーマル用のパンプス
観光用の運動靴(運動靴はジムやデッキ歩きにも使える)
運動着(ジムを利用したい方)
水着・ビーチサンダル(プールやスパを利用したい方)
常備薬
1泊用の旅行バッグや大きめのエコバッグ(スムーズに下船できるよう、スーツケースのような大きな荷物は前日の夜までに客室前に出すため、コスメやパジャマなど最後の夜と翌朝に使うものを入れられる程度のバッグがあると便利)
カーディガンやウインドブレーカーなどの薄手のアウター(クーラーや天候の変化に対応できるように)
コンパクトダウン(北の方の寄港地では気温が下がることも!実際4月下旬にみぞれが降り、寒い日がありました)

さらに、日焼け止め、帽子、サングラス、カメラなど、船内や寄港地でのアクティビティに応じたアイテムも持って行かれると便利です。

スキンケアなどは使い慣れたコスメのトライアルセットやシートマスク、試供品などを持っていくと、帰るときには荷物が減らせるので便利。

また、クイーン・エリザベスには無料のセルフランドリー&有料のランドリーサービスもあるので、荷物を少なくしたい方はこちらを利用されるのもオススメです。

次回は、いよいよ憧れのクイーン・エリザベスへの乗船レポや、乗船地である釜山観光についてもご紹介します。

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キュナード・ライン

-クイーン・エリザベス, 豪華客船で巡る旅
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