クイーン・エリザベス 旅行中の過ごし方 豪華客船で巡る旅

【クルーズ旅行記】1日があっという間に過ぎる!退屈している暇がなかった充実の船内アクティビティ

2023/06/14

クイーン・エリザベスでの韓国・釜山から横浜港への6日間ショートクルーズ体験レポも第3弾となりました。クイーン・エリザベスの船内には、グルメやエンターテイメントなどお楽しみがいっぱい!

1日通してクルージングの日程で何をして楽しんでいたのか、船内での過ごし方についてご紹介します。今回はアクティビティ編です。

朝はゆったり、お部屋でモーニング

クルーズ旅で一度やってみたかったのが、お部屋でモーニング!クイーン・エリザベスでは朝だけでなく1日を通してルームサービスが無料で楽しめるのです!(アルコールなど一部有料のメニューあり)これは利用しない手はないでしょう!ということで、船に乗って最初の朝食はルームサービスで楽しむことにしました。


ディナーを終えて部屋に戻ってくると、ベッドの上に翌日の船内イベントなどが記載されたデイリープログラムやルームサービスのカードが置かれていました。


朝食のルームサービスを希望する場合は、このカードに記載されたメニューから食べたいものにチェックして、深夜1時までにドアノブに掛けておきます。


希望した時間になると、チョイスした朝食が運ばれてきました。紅茶はたっぷりポットに入っていたり、色とりどりなフルーツ、こだわりのパンの数々とテンションが上がるラインナップです!特にオススメなのが、自家製ベーカリーバスケット(クロワッサン・チョコレートパン・マフィン・デニッシュ)!

食べきれるかな?と思うくらい種類も多かったのですが、どれも美味しくて止まらない・・・。なかでもマフィンが絶品!ふわふわしっとりのマフィン生地の中には大粒のブルーベリーがゴロゴロと♪おかわりしたいくらいの美味しさでした♡

ライブラリーでのんびり読書


朝からたっぷり腹ごしらえしたので、広い船内を散策!重厚でシックな面持ちに螺旋階段が目を惹くライブラリーには、たくさんの本が並びます。ソファやチェアなどが置いてあるので、その場で読んでも良し、部屋に持ち帰って読むのも良し。また、自分の持っている本と交換できる「Paperback Exchange」コーナーもあるので、ぜひチェックしてみて!

伝統のアフタヌーンティーで優雅な午後を過ごす

昨今“ヌン活”という言葉があるほど、アフタヌーンティーの人気は高いですよね。クイーン・エリザベスでも毎日15~16時の1時間は「クイーンズ・ルーム」にてアフタヌーンティーが開催されます。

アフタヌーンティーのサービスは、ゲストが席に着くと白い制服姿のウェイターが一斉に列をなして登場し、客席に向かって一礼してからスタートします。この光景には、さすが格式があるなぁと唸ってしまうほど圧巻!


まずは紅茶のポットを持って各テーブルを回り、続いてサンドイッチ、次にケーキやタルトなどペストリーのトレイを持ってきてくれるので、食べたいものを選ぶとお皿にサーブしてくれます。


楽しみにしていたスコーンもサーブされました!さっくりふんわり食感で、頬張るごとにバターの風味が口いっぱいに広がります。添えられたクロテッドクリームやジャムも美味しく、大ぶりで食べ応えたっぷりなスコーンは忘れられない味わいとなりました。

ズンバやヨガ、トリビア大会など、1日を通してプログラムが豊富!


毎晩配られる翌日のデイリープログラムには、1日を通してどこで何が行われるのかなど、プログラム情報が掲載されています。クイーン・エリザベスでは日本語で表記されたデイリープログラムの用意もあり、英語が苦手でもありがたいのですが、全プログラムが掲載されているわけではなく、主に日本語のイベントを抜粋して記載しているため、英語版に比べると情報量が少ないのです。

実際に英語版を見てみると、ビックリするくらいプログラム情報がビッシリ!!!英語版は、お部屋の担当スタッフにリクエストすると両方用意してもらえるし、パーサーズ・オフィスでももらうことができるので、ぜひとも日本語版だけでなく英語版ももらって、大いに楽しみましょう!


日本語版デイリープログラムにも抜粋されていた、クイーン・エリザベスの総料理長とシェフパティシエによる伝統の牛肉パイ包みとスコーンのクッキングデモンストレーションは、ショーなどが開催されるロイヤル・コート・シアターにて開催。レシピも配布されるので、お家でもクイーン・エリザベスの味わいが楽しめます!

ショーの開催時には有料となるボックス席も気軽に座れるチャンス!せっかくなので、エリザベス2世女王が命名式時に着席されたという15番のプライベートボックスに座って観覧。良き思い出となりました。


英語版デイリープログラムに掲載されていたトリビア大会にも参加!ゴールデン・ライオン・パブで開催されたのですが、外国の方に人気のプログラムということもあり、満席になる賑わいぶり!問題も解答も英語で!

全問終了すると、お隣のテーブルと解答用紙を交換して採点!一問ごとに答えが発表されると様々な反応があって、みんな真剣(笑)。英語が苦手でもかなり楽しめたので、気になるプログラムにはどんどん参加してみてくださいね!

フィットネスジムやサウナでリフレッシュ

船内には美味しいグルメスポットがたくさんあるので、ついつい食いしん坊な私は食べ尽くめ状態になってしまいます。そこで船内にあるフィットネスジムで体を動かすことに!


フィットネスマシーンは船首部分にあるので、まるで海の上を歩いているかのようなロケーション!普段そんなに積極的に運動したいと思わなくても、運動したいという気になるから不思議です(笑)。この他にもストレッチスペースなどもあり、ヨガやストレッチなどが開催されていることも!また、体を動かした後はシャワールームやサウナでリフレッシュできるのも気持ちいいですよ!

日頃頑張っている自分へのご褒美はエステで♡

ただでさえもクルーズ船に乗っているというだけで非日常なのに、クルーズ船内でエステだなんて、自分への最高のご褒美ですよね。


メニューも豊富なので、どれにしようか迷ってしまうほど!フェイシャルのコースを受けてみたのですが、海を望むエステルームに通されただけでも癒されます。

施術前に特殊なカメラで撮影してもらい、シミだの毛穴の状態だの、普段知り得ない現実を見て愕然としつつも、丁寧に気になるところにアプローチしてもらえるのがとても良かったです。しかもとっても心地良く、あっという間の50分でした!

下船日の前日にはスパ50分メニューがディスカウントになっていて、お得に受けられるという機会もありました!このようなチャンスもあるので、ぜひチェックしてみて!

旅の想い出にも♪ 船内のショップでお土産を買う



船内にはファッションやコスメ、オリジナルグッズなど、ショップも充実しています。なかでもオリジナルのクッキーや紅茶は、お土産にオススメ。旅の記念にもピッタリなテディベアやTシャツ、マグカップなどバリエーション豊富に揃います。

ライブやミュージカルなど魅力溢れるショータイム


今回参加したクルーズは『ベスト・オブ・ブリティッシュ~英国ミュージック&ビートルズ~』という特別な″テーマ“が設けられたクルーズでした。英国にゆかりのある映画など、英国の様々な側面からテーマに沿ったイベントなどを体験できたのですが、中でも楽しみにしていたのが、世界でも有名なビートルズのトリビュートバンド「ザ・ブートレッグ・ビートルズ」のライブ。

※特別に許可を得て撮影させていただいています。

ザ・ブートレッグ・ビートルズは、当時さながらの衣装や楽器を使い、ウィットに富んだステージトークや抑揚のあるヴォーカルなど細部に至るまでビートルズを表現。現在のメンバーは4代目で、過去には東京の武道館で観客を満員にしたこともあるのだそう!

登場してきたメンバーを見て、あまりのそっくりさにビックリ!そして、パフォーマンスの素晴らしさに自然とノリノリになる満席のロイヤル・コート・シアター!英国内でも数多くのメディアで称賛されているというのもうなずけるショーでした。クルーズ期間6日のうち2度のライブがあったのですが、2度とも選曲や衣装も違い、どちらも大盛り上がりで楽しいひとときでした♪

クルーズ期間中に「ザ・ブートレッグ・ビートルズ」のライブ以外にミュージカルも上演されていたのですが、これがまた素晴らしかったのです!これらのショーは全てクルーズ代金に含まれているので、当日料金が発生することはありません!(ボックス席は予約制・有料)
ボックス席以外は座りたい席に座れるので、お早めに席を確保されることをオススメします。

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今回は6日間クルーズのうち2日間が1日クルージングという日程でした。1日中船の中で退屈しないのかな?と思われるかもしれませんが、次はあそこ、これ終わったらあっちに移動しよ!など、気づけばもう寝る時間!というくらい、あっという間に1日が終わってしまうほどの充実度です。

もちろん、私のように欲張ってアクティブに過ごすのもありですし、お部屋に篭ってルームサービスを楽しみながら映画観たり、本読んだりと、のんびり過ごすのも贅沢な船旅の良さだと感じました。

さて、次回の第4弾ではバリエーション豊富なグルメスポットについてご紹介します。

キュナード・ライン

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