岡山県の旬のぶどうを美味しく楽しむコツは？ももてなし家では岡山県産ぶどうフェアも開催中

9月に入り、だんだんと秋に旬を迎える果物も続々とスーパーなどで見かけるようになりました。実はブドウも秋が旬の果物！くだもの王国とよばれる岡山県には、大粒・種なし・甘いと三拍子そろった「ピオーネ」や「シャインマスカット」、奇跡のぶどう「マスカットジパング」など、多彩で個性豊かなぶどうが豊富に揃っています。

そんなくだもの王国の岡山県産ブドウをより美味しく楽しむために、おいしいブドウの見分け方・食べ方や、都内で開催される「岡山県産ぶどうフェア」についてご紹介します。

美味しいブドウを楽しむために、見分け方のポイントについてご紹介しましょう！

・果粉（ブルーム）が濃く厚いこと

ブドウの表面が白くなっているのは「果粉」と呼ばれる果実が出す天然のワックスで、ブドウの水分を保ったり、病気の元となる雨水を弾く役目を果たしています。この果粉が濃く厚く覆われているほど新鮮さが保たれている証拠なんですよ！

購入した後もこの状態で冷蔵庫に保存しておけば美味しさが長持ちしますよ！指で触った部分が黒くなっているのは果粉が取れてしまった証拠。なるべくブドウの表面を触らず果粉が取れないようにしましょう！

”奇跡のぶどう”と言われる＜マスカットジパング＞

・黒ブドウ、赤ブドウは色が濃いこと、緑ブドウは黄色みがかっていること

ピオーネなどの黒ブドウや紫苑などの赤ブドウは色が濃いものを、シャインマスカットなどの緑ブドウは黄色みがかったものが美味しいそう！

・粒のハリ、冴えがあること

房の軸が明るい緑色をしているか、ブルームでしっかり覆われているか、色味はどうか、ハリはあるかと、見分け方のポイントを押さえて美味しいブドウを購入してみて下さいね。

また、ただ冷蔵庫で冷やして食べるだけではもったいない！ちょっとした手間でさらなる美味しさを楽しみましょう！ポイントは、＜皮付きのまま丸ごと氷水15分につけて冷やし、皮ごと食べること！＞皮にはポリフェノールたっぷり！気になるようなら後から皮を出すのがオススメです。

少しでも長持ちさせたい！オススメの保存法もご紹介しましょう。ブドウには追熟は必要ないので、買ってきたら早めに食べるのがオススメです。ごく短期間ならなるべく涼しい室温保存でOK!

冷蔵庫に入れる場合は、乾燥しないように軸を少し残して１粒づつ切りタッパーなどに入れて保存しましょう。また、軸を外してチャック付き保存袋に入れれば冷凍保存も可能です！

ブドウにはミネラルや食物繊維、ポリフェノールなど女性に嬉しい栄養成分がたっぷり！岡山のぶどうは5月から12月頃まで品種を変えながら楽しむことが出来ます。そんなバラエティに富んだ岡山県産のぶどうが都内で楽しめる「岡山県産ぶどうフェア」が開催中。

9月14日（木）〜10月22日（日）の期間、東京・新橋にある「とっとり・おかやま新橋館」2階にある「ももてなし家」にて「岡山県産ぶどうフェア」が開催され、マスカットジパングからはじまり、マスカット・オブ・アレキサンドリア、ピオーネ、瀬戸ジャイアンツなど、1週間ごとに品種を変えながら旬のブドウや葡萄スイーツが提供されます。ぜひチェックしてみて下さいね。

【とっとり・おかやま新橋館】
場所：東京都港区新橋一丁目11番7号 新橋センタープレイス1F/2F
＜1F　ショップ＞営業時間　10:00～21:00
＜2F　ビストロカフェ ももてなし家＞営業時間　11:00～22:00（ラストオーダー 21:00）