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手軽に本格宇治玉露が楽しめる!京都府より「京都宇治玉露 玉兎」が販売開始

京都府では、茶業関係団体と共同で、「宇治玉露」を使った新たな瓶入り宇治茶「玉兎」を開発し、9/1(火)より京都府内の料理店・ホテル等で販売を開始。宇治茶の伝統製法で乾燥させた高級茶の味わいが楽しめる「京都宇治玉露 玉兎」について紹介します。

京都では、2019年4月に施行された「京都府宇治茶普及促進条例」をふまえ、官民一体となって宇治茶の普及促進に取り組んでいます。

京都のみならず、日本全国の飲食店で提供される日本茶はほとんど無料で提供されていることが多く、美味しいお茶を提供して対価を得ることで、宇治茶の価値を高め生産振興につなげようと、開発されたのが「玉兎」です。


「玉兎」に使われている「宇治玉露」は、京都府内の「覆い下茶園」(新芽に覆いをして遮光する茶園)で育った柔らかく旨みのある茶葉を、宇治茶の伝統製法で乾燥させたお茶です。

宇治茶の製法は江戸時代後期に発明され、渋みが少なく、口の中に含んだ時に広がる独特の香味とまろやかな甘味、コクが特徴で人気の高い高級茶として知られています。


「玉兎」は玉露の旨味を引き出すために、茶葉の選定や抽出方法にこだわり、水色(お茶を抽出した液体の色)も急須で淹れた水色に近づけています。口に含むと玉露特有の香気が広がり、まるで白ワインのよう。また、和食と玉露の旨味のマリアージュにこだわった抽出をしているので、料理にもマッチする高級感のある新感覚飲料となっています。

瓶を開けるだけで手軽に高級緑茶の味わいが楽しめるので、おもてなしにも重宝される逸品です。販売先などの詳細は、京都宇治玉露 玉兎のFacebookをご覧ください。

【京都宇治玉露「玉兎」】
内容量等:220ml(賞味期限は製造日から9か月)
価 格:オープン
開 発 者:宇治茶ブランド新展開プロジェクト協議会
販 売 者:京都府茶協同組合(http://www.kyocha.or.jp/tamausagi/

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