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ポーランドで安くて美味しい食事が楽しみたい時はミルクバーへ行こう!【女子旅:ポーランド】
2024/12/19
2023年に初めて訪れたポーランド。前回は“ポーランドの古都”と呼ばれるクラクフにスポットを当てご紹介しましたが、特集記事【女子旅:ポーランド】第2弾は、首都であるワルシャワやワルシャワ近郊で訪れたスポットや体験についてご紹介しています。
第3回目は、少しでもお安く美味しいご当地グルメが楽しみたい時に利用したい、“ミルクバー(現地表記:bar mleczny)”と呼ばれる大衆食堂についてご紹介します。
今回訪れたのは、60年以上の歴史を持ち、明るくモダンな雰囲気の「Bar Bambino」。キュートな牛さんのモチーフが目を惹き、観光客でも入りやすい雰囲気。
最初ミルクバーと聞き、牛乳スタンドでランチ?と想像したのですが、セルフサービス方式の昔ながらの大衆食堂のことを指し、メニューのほとんどは、ポーランドらしさを味わえる一般的な郷土料理が楽しめます。しかも安い!でも味はお墨付き!入らないと損なくらいです(笑)
ポーランドでは、会社で仕事をする時間帯が8時~16時が定時ということで、食事をする時間帯もそれに合わせるため、日本とはタイミングが違い、いわゆる日本のランチタイムはポーランドでは第2朝食と言われていて、仕事中に軽めの食事をすることが多いのだそう。
街中を歩きながらコーヒー片手にサンドイッチを食べている人も見かけました。そんな第2朝食時間帯に地元の人たちが訪れることも多いミルクバーで、サラダやスープなどの一皿料理を食べるスタイルのようで、実際に店内に訪れる人たちも一皿とドリンクという感じで食事を楽しんでいました。
ちなみに、仕事を終えて帰宅し、15時~17時がお昼ごはんとなり、この時間帯がメイン!日本でいうディナータイムなようなもので、このタイミングでガッツリとコース料理などを食べるそう。そんなに早く食べてお腹空かないかな?と思うのですが、20時~22時が夕食タイムで火を使わないサンドイッチやヨーグルトなど軽めに済ませるそう。
入り口横にはメニュー表があり、ラインナップも充実!セルフサービス式のカフェのようなスタイルなので、レジで注文して会計を済ませたら、出来上がった商品を取りに行き、好きな場所で食べます。
ポーランドのみそ汁的存在のスープ「ジュレック」は、卵入りは8.5ズウォティ、ソーセージ入りは9.5ズウォティ。器にたっぷり入っていて、この一杯だけでもお腹が満たされるボリューム。味わいも優しく、食欲がない時でもするりと食べられます。
ポーランドの餃子とも言える「ピエロギ」も定番の料理。味わいのお店によってさまざまで、こちらのお店でもチーズ入りやホウレン草入りなど種類がありました。一皿のボリュームがたっぷりなので、グループで訪れたら何種類か注文してシェアするのがオススメ。一皿16.9ズロチ。
ザワークラフトのような酸味の効いたサラダも美味しく、箸休めとしても嬉しい味わい。サラダも何種かあり、5.6ズウォティほどで楽しめます。
ポーランド版のカツレツ「コトレト・スハボヴィ」は、ボリューム感ある見た目ですが、薄く肉を伸ばしてあり、外はサクサク、中はジューシーでペロリと食べれてしまう美味しさ。このボリュームで13.2ズウォティ(500円ほど)!安っ!なんてありがたい・・・。しかも美味しいんですから、さらに嬉しい。
ご紹介したメニューはほんの一部ですが、どのお料理も15ズウォティ(600円ほど)も出せば満足感を得られるボリュームと味わいばかり!またポーランドを訪れる際は、いろいろなミルクバー巡りをするのも楽しそう♪と思ったほどです。
初めてポーランドを訪れて、どこでご飯を食べればいいか分からない、地元の人が食べている味わいを気軽に楽しんでみたいという時は、ご紹介した「Bar Bambino」などのミルクバー(現地表記:bar mleczny)に立ち寄ってみてはいかが。
【Bar Bambino】
所在地:Hoża 19, 00-521 Warszawa, ポーランド
営業時間:月~金曜日 8時00分~20時00分、土・日 8時00分~18時00分
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