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バンコクでの週末ディナーは、五感で堪能する「花の文化博物館」のフォトジェニックなフラワーディナーを!

2018/04/04

旅に出たらつい探してしまう、フォトジェニックなスポットや食べ物。タイ・バンコクに訪れたら是非立ち寄ってほしい、まさにフォトジェニックなスポット「花の文化博物館」に、週末の夜だけオープンするレストラン『ミッドナイトムーン』があります。

バンコク女子旅で訪れるなら絶対ココ行って!!!と、盛大に推したいほどフォトジェニックで美味しいレストラン『ミッドナイトムーン』についてご紹介します。

花の文化博物館とは

タイに訪れると、あちらこちらでキレイな花飾りや花輪をよく見かけます。それほど花はタイの方達の日常生活には欠かせないもの。そんなタイの花文化を知ることができるのが「花の文化博物館」です。

フローラルアーティスト:サクン・インタクン氏

デュシット地区の閑静な住宅地に位置する「花の文化博物館」は、タイではもちろん、世界的に有名なフローラルアーティストのサクン・インタクン氏が、2012年8月12日(タイの女王の80歳の誕生日にちなんで)にオープンさせたミュージアムで、タイの花にまつわる文化に焦点を当てつつ、インド、中国、日本などアジア各地の花に関する文化も合わせて紹介しています。

夜はライトアップも

敷地内には、100年を超えるコロニアル様式のチーク材建築と1800平米もの美しい庭園が広がり、季節を彩る花々を愛でることができます。

2018年3月8日より、この博物館内に110年前の王室のお茶会をアレンジしたアフタヌーンティー「1908 ロイヤル・サイアミーズ・アフタヌーンティー」が楽しめるようになりました。平日4日間限定(火~金13:30~16:30実施)で、1日12組24名限定となります。

週末の夜だけ!ロマンティックでフォトジェニックなディナーを楽しむ

この「花の文化博物館」の一角にあるレストラン「ミッドナイトムーン」では、サクン・インタクン氏は日本をはじめ、アジア諸国を旅した時の体験にインスパイアされたお料理が楽しめます。


店内に入ると素敵な花飾りがあちらこちらに!


テーブルコーディネートもとても素敵です。


サクン氏が岐阜・高山に行った時、旅館の朝食に出てきた朴葉味噌にインスパイアされ生まれたという、高山の味噌を使った豆腐料理にはターメリックの漬物がトッピングされており、チャンピーという花の香りを嗅ぎながら食べるという趣向。

こんなの見たことない!!!と、一品目から驚き!オリエンタルな花の香りが加わることで、日本で慣れ親しんでいる豆腐の味噌田楽も一気にタイ風味になるから面白い!


続いてのお料理は、代表的なタイ料理「ソムオー」なのですが、お料理の登場で「ワー!キャー!」という声をあげずにはいられないほどのビジュアル!誰しもが食べたい衝動の前に、撮りたい衝動に駆られます(笑)。

柑橘系果物「ポメロ(ざぼん)」を使ったサラダ「ソムオー」には、なんとピリッとスパイシーな味付けのされたマンゴーを合わせるという、フルーツオンリーのサラダなのにエスニックな味わいが楽しめるという。とっても美味しい一品でした。


続いて、こちらも代表的なタイ料理の一つである「トムヤムクン」ですが!!!コーヒーを淹れるドリッパーとコーヒーフィルターの中にトムヤムクンの材料となるレモングラス、ムーンフラワー、唐辛子、こぶみかんの葉、しょうががセットされて出てきました。ここでも驚きです!


ムーンフラワーを刻んだものが入った器に注がれた淹れたてのトムヤムクンスープは、フレッシュなハーブの香りと味わいが楽しめて、五臓六腑に染みわたるすごくやさしい味わい。

このトムヤムクンスープに、そばとスズキ(魚)のボイルをつけていただきます。タイと日本が融合した一品。


ラオスのルアンプラバーにインスパイアされたという、エディブルフラワーのサラダもフォトジェニックな一皿!フレッシュなザクロの実がアクセントになっていて美味!


まだまだ続きます!川海老を特製マンゴーマスタードソースと、ピリッと辛味のあるマヨネーズソースで。付け合わせにはバタフライピーで炊いたご飯「アンチャンゴハン」を一緒に。


見た目にもお腹にもいっぱいになっていたところに、さらなる演出が!!!バラの花びらをテーブルに散らしたかと思えば、デザートの「ローズティーソルベ」が運ばれてきました。どこまでも楽しくてロマンティック!

この「ローズティーソルベ」、とっても上品な薔薇の香りが口の中に広がって美味しかったんですよ。そして、残っていた白ワインを入れたらカクテルっぽくなってさらに美味に。


愛らしい象さんのティーポットと共に、一人づつ違うデザインのアンティークのティーカップでいただくハーブティーで、楽しかったディナーは終了。まるで夢のような時間でした。

この「ミッドナイトムーン」の収益は、博物館の維持にも活用されているということなので、素敵なディナーを楽しめただけでなく、何だかいい事をしたような気分にも。

象さんのティーポット、あまりに可愛かったので「これカワイイ・・・。」とつぶやいたところ、ショップで購入できるとの事だったので、旅の記念として購入してきました。(1250バーツ:約4,300円ほど)繊細なつくりなので、持ち帰りには大変気を遣いましたけどね(笑)。

「ミッドナイトムーン」でのディナーは、金~日曜日の週末の夜のみ、1日20人限定の完全予約制となるので、あらかじめ予約を入れてから訪れて下さいね。

予約の詳細などは、タイ観光局のコチラのページをご覧ください。≫≫≫https://www.thailandtravel.or.jp/news/19730/

【バンコク「花文化博物館」の基本情報】
住所:315 Samsen Road Soi 28, | Yaek Soi Ongkarak 13, Dusit,, Bangkok, Thailand
電話番号:+66-02-669-3633-4
ホームページ:http://www.floralmuseum.com (英語)
Facebook:https://www.facebook.com/TheMuseumofFloralCulture
タイ観光局ホームページ:https://www.thailandtravel.or.jp/news/19730/

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