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【宿泊レポ】大阪・堂島浜「ゼンティス大阪」は上質でデザイン性のある客室とこだわりの美食が魅力
2025年に万博開催を控える大阪。昨今、大阪に魅力溢れるホテルが続々とオープンしています。今回宿泊した「Zentis Osaka(ゼンティス大阪)」も話題の堂島浜エリアにあり、とても利便性が良く快適で素敵な滞在となりました。そんな「Zentis Osaka(ゼンティス大阪)」についてご紹介します。
梅田エリアから少し離れた、歓楽街で有名な北新地の西端にありますが、JR大阪駅や阪急梅田駅から地下街を10分ほど歩いて最寄りの出口まで雨にも濡れず向かうことができます。
緑に囲まれたエントランスを入ると、シックで洗練されたロビーにはフロントや、宿泊者がいつでも寛げるゲストラウンジがあります。東京・丸の内にあるパレスホテルが手掛けるブランドとあって、コンパクトながらも上質な空間が広がるゲストラウンジでは、ゆったりと寛ぎながら無料のコーヒーや紅茶がいただけます。この他にも、こだわりのドリンクや食品やグッズも販売されています。
2階へと続く階段を上がると、朝から晩まであらゆるダイニングシーンを担う「UPSTAIRZ Lounge, Bar, Restaurant」をはじめ、フィットネスジムや24時間利用可能な多目的ルームがあります。
驚いたのが“最高の身支度を整える場所”をコンセプトとした多目的ルームの「Room 001」。こんなスタイリッシュなランドリーコーナー見たことないんだけど!というくらいオシャレ!!!しかも高機能&こだわりの洗剤など、使用感も満足度高しな品揃え!仕上がりを待つ間、快適に過ごせるソファーや本、ドリンクコーナーなども用意されています。
部屋の飾り棚に目をやると、無料で試せる香水が数種類あり、いずれもブランド物ばかりで、フレグランスアドバイザーによって定期的にラインナップが変わるのだそう。さらに、予約制のシューシャインサービスもあり、これまた素敵なのです!次回来るときはぜひお願いしたいと思うほど。まさに身支度を整えるのに立ち寄りたいスポットです。
今回滞在するお部屋は「Studio(ステュディオ)」タイプで、Zentis Osakaの中で一番多い部屋タイプです。面積は25平米とコンパクトですが機能が集約されていて、とても使いやすく快適。そして、要所にこだわりのデザインが散りばめられています。
ミニバーとクローゼットが一体となっていて開放感があり、カウンターが大きめなので、お茶を淹れたり小物を置いたりするのが便利で機能的。
カウンターの引き出しには無料のティーバッグや食器類、ルームウェアやスリッパなどが集約。ケトルはもちろんですが、加湿器が置いてあることにもテンションが上がってしまいます。冷蔵庫は空なので、好きなものを買ってきて入れておけるのは嬉しいですね。
洗面所とトイレは一体化しており、一部にすりガラスが取り入れられているので明るく、洗面所側からはテレビも見ることも。また、この部屋タイプはシャワーブースのみとなっており、ベッド側から丸見え!最初、えっ!と思ったのですが、まあひとりだし気にならないんだけどと思いつつ、洗面所手前にあるボタンをいくつか押してみたらロールスクリーンが下りてきました。ちょっとユニークなつくりとなっています。
さて、今回はチェックイン時間に合わせてアフタヌーンティーを予約していたので、一旦お部屋に荷物を置いた後、2階の「UPSTAIRZ Lounge, Bar, Restaurant」へ。天井が高く、大きな窓から豊かな緑を望む開放的な空間となっていて、とても居心地が良き。
大好評のアフタヌーンティーは季節によって提供内容が変わりますが、訪れた日は「3種の葡萄 秋のアフタヌーンティー」(※11月17日まで提供予定)が楽しめました。
素敵なスタンドでまず目を惹くのが、旬の葡萄3種(シャインマスカット・クイーンルージュ・ナガノパープル)。こんなにもたっぷり旬のフルーツを食べ比べで楽しめるとは贅沢♡
青りんごの果肉入りジャムやマスカットのクリーム入りのブドウの形をした「シャインマスカットのマカロン」、紅茶入りのカスタードクリームやカボチャのタルトを重ねた「シャインマスカットのタルト」、白餡でできた羽モチーフが美しい「⾦⽊犀とバニラのムース」は、爽やかなグレープフルーツが心地よいアクセントの一品。
別添えの「モンブラン マロンカシス」は、栗とカシスのマリアージュに、オレンジピール入りのクリームで軽やかに楽しめ、秋の味覚が堪能できるスイーツが揃います。
セイボリーには、コクのある「鴨ハムとキノコのマリネ」、温かいうちにいただきたい「豚のカルボナードと栗のクレープ」、牛肉のタルタルを楽しめる「ブレザオラとビーツのタルト」など、実りの秋を感じられる味わいが揃います。
スイーツやセイボリーと楽しむドリンクは、オリジナルブレンドティーをはじめとした紅茶やハーブティーがフリーフロー(90分制)で楽しめます。アフタヌーンティーは利用日の前日までに要予約となるので、ご予約の上お出掛け下さいね。
「UPSTAIRZ Lounge, Bar, Restaurant」では、14時~0時までBarタイムが楽しめるということで、アフタヌーンティーを楽しんだ後、早めのBarタイムを楽しむことに。
シグネチャーカクテルをはじめ、オリジナルカクテルの種類はとても多く、新しい価値観を取り入れるというホテルのコンセプトをカクテルにも反映しているのだそう。
迷いに迷って、シグネチャーの中でも特に人気という「リバーサイドガーデン」をチョイス。川と緑をイメージし、ジンをベースに青じそ、エルダーフラワー、ソーダで構成。スッキリと飲みやすく、最後にふわりと青じその爽やかな青味が心地よい味わいは、ディナー前に軽く一杯飲むのにピッタリな一杯。
アルコールメニューはもちろんですが、ノンアルコールのモクテルなども豊富に揃うので、飲めないけど雰囲気は楽しみたいという方にもオススメです。
バーテンダーの方は皆さん気さくで、ひとりでも気軽にカウンターに座ってカクテルが楽しめる、そんな雰囲気がとても心地よく、近くにあったら通うのに・・・と思ったほどお気に入りに。
翌朝のお楽しみ、朝食をいただくために再び2階の「UPSTAIRZ Lounge, Bar, Restaurant」へ!昨夜ムーディーな雰囲気を楽しんだバーカウンターを横目に店内の一番奥に進むと、これまた解放感のある空間が!
メニューは、和食か洋食から選べるセットメニュー「UPSTAIRZ BREAKFAST」のほか、アメリカンブレックファーストやビーガン対応のセットメニューなども用意されています。ドリンクは、ジュース・コーヒー・紅茶・ハーブティーなどが並ぶカウンターからビュッフェ形式で好きなものを楽しめます。
これまた迷いに迷って「UPSTAIRZ BREAKFAST」の和食をチョイス。四季折々の食材や、彩り豊かな野菜を中心に使用した小鉢のプレートが7種、牛出汁巻き、季節のお味噌汁、白米(魚沼産コシヒカリ)がセットになっています。
朝からテンションが上がる豪華なラインナップ!美しいサシの入った和牛がトッピングされた胡麻坦々風味の麻婆茄子、蓮根と海老のつみれ、奄美大島で獲れた魚と木の子の南蛮漬けなど、どれもこれも手が込んだ内容で美味!ちょっとづついろいろなお料理が楽しめるって嬉しいですよね~。
スペシャリテの、日本一こだわり卵の牛コンソメ出汁巻き卵も和洋折衷な味わいで、とろりふわりな食感と共に出汁の旨みが広がります。さらに、季節野菜のお味噌汁がおかわりしたいくらい美味しくて!!!カリっとろっとした豚肉、里芋をはじめとした野菜も大きめカットでゴロゴロと♡上品な味わいのお新香も3種あり、ご飯が進みます。
初めは少なめかな?と思ったのですが、食べてみたらボリュームも満足度が高く、しっかりと満腹となりました。こちらの朝食は宿泊者の特権なので、ぜひ朝食付きプランで予約されることをオススメします。
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コンパクトながらまるで我が家のように寛げる心地良さと落ち着きのある空間や、1日を通して楽しめる美食など、また再訪したいリスト入りの滞在先となりました。大阪ステイの際は、ぜひZentis Osakaに滞在してみては。
【Zentis Osaka(ゼンティス大阪)】
所在地:大阪府大阪市北区堂島浜1-4-26
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