タイ北部・プレー県でインディゴ染め体験！インディゴブルーなカフェも【特集：新たなタイの魅力に出会う旅】

タイに旅するなら、バンコク、チェンマイ、プーケットなどの離島リゾートなどが有名な観光地となっていますよね。今回、私が旅してきたタイ北部のプレー県＆ナーン県には、まだまだ知られていない魅力がたくさん！

そんなタイ北部のプレー県＆ナーン県を中心にご紹介する【特集：新たなタイの魅力に出会う旅】第1弾は、タイ国内でも有名なインディゴ（藍染）の街、タイ北部・プレー県Tung Hong地区にある「モーホームセンター」でのインディゴ染め体験と、フォトジェニックなインディゴブル－のドリンクが楽しめるカフェ「The Indigo CAFE（インディゴ カフェ）」についてご紹介します。

日本でも藍染めという名で知られた染物であるインディゴ染め。今回訪れたタイ北部・プレー県Tung Hong地区は、スア・モーホームと呼ばれる藍染の木綿シャツの特産地として知られています。

藍という植物を発酵させた染料に糸や布をつけ染め上げていきますが、染める前に行うデザインに合った絞りの工程や、染料の濃度や、染める回数で濃淡を調整しながら柄や風合いを作っていきます。

一つ一つ丁寧に手作りで行えるインディゴ染め体験は、行う人によってそれぞれの出来映えとなるので同じものは一つとしてなく、出来上がるまでドキドキワクワク！

今回体験で作ったのは「ストール」。しかも、大判！染め甲斐がありますが、失敗したくないわー、これ！（笑）

一抹の不安を抱えながらも柄を決めるためにカタログを開くと、出来上がりの楽しみしかなく心配モードはヤル気モードに早変わり！

早々に柄を決めて早めに布縛りの作業に入ったにもかかわらず、なかなか難しいものを選んでしまったようで、苦戦・・・。だんだんと早く染めて仕上がりが見たい衝動に駆られ、大雑把な性格が出ちゃったけど、大丈夫かな・・・。

染める前の出来上がったものが、ちゃんと柄が出るのかドキドキ。染料につけて染め、輪ゴムやクリップを外して出来上がり！柄がどんな風に出たかな～と、見てみると、思いっきり大雑把な性格が出ていて笑っちゃいました。お手本でやってもらったところはすごくキレイにお花のような柄が出ているのに、私がやったところは全て柄が違う！（笑）

ものすごくオリジナリティ溢れるストールが出来上がりましたよ！染めあがったら干して乾かし色素を定着させ、洗浄し再び乾かして出来上がりとなります。

この間、モーホームセンター内のショップでショッピングを楽しんだり、近所にあるカフェでお茶するなどして出来上がりを待ちます。ショップ内には素敵なインディゴ染めの洋服がたくさん！

モーホームセンターのある通り沿いにある、「The Indigo CAFE（インディゴ カフェ）」では、目にも鮮やかなインディゴブルーカラーのコーヒーやドリンクが楽しめます。

こんなブルーなコーヒー見たことない・・・。さすがインディゴ染めの街！バタフライピーのドリンクは最初ブルーですが、レモンを絞ると鮮やかな紫に変わり、これまたフォトジェニックなドリンクです。

ショッピングやカフェタイムを楽しんだ後は、いよいよ仕上がったストールを受取って終了！大判なので、とても使いやすく日差しの強い時は日よけに羽織ったり、クーラーの効いた店内や機内で羽織ったりと、使いやすくて大満足！

タイ北部・プレー県Tung Hong地区にある「モーホームセンター」で、世界に一枚だけしかない自分だけのインディゴ染め体験してみてはいかがでしょうか。

【モーホームセンター　藍染めワークショップ】
　参加：１名～１００名まで可能。
　料金：１名３００バーツ（作ったストールはお土産として持ち帰り可能。）
　※事前の予約をした方がいいですが、工房に直接行って空いていればすぐに参加可能。

【The Indigo CAFE（インディゴ カフェ）】
住所：39 Moo 5 Yantrakit Kosol Rd., Thung Hong, Meuang Phrae, Phrae 54000 タイ
　　　「The Indigo House Phrae」内
電話番号：+66 91 067 4298
営業時間：9:00〜17:30
Facebook：https://www.facebook.com/TheIndigoHousePhrae/