明智光秀が築いた京都・福知山城は第35期竜王戦七番勝負の舞台としても注目の名城！

京都府の北部に位置する福知山市は、“肉とスイーツのまち”とも知られ、多くの焼肉屋さんやスイーツショップが点在します。また、2020年大河ドラマ『麒麟がくる』の主人公だった明智光秀が注目されましたが、その明智光秀が築いた福知山城も訪れたい観光名所のひとつです。そんな京都・福知山を巡ってきたのでご紹介していきます！

今回は、歴史好き、将棋好きな女子たちが楽しめる「福知山城」にスポットを当てますよ！

天正7（1579）年に丹波を平定した明智光秀はこの地に城と城下町を築きました。丹波国天田郡福知山にあった日本の城跡で、江戸時代には福知山藩の居城であった福知山城は、龍がよく昇ってくると言われ、又の名を“臥龍城”とも言われています。1965年10月14日、市の史跡に指定され、2017年には「続日本100名城」にも選定されています。

築城当時から残る石垣には墓石や石仏など転用石もたくさん使われているという事で、罰当たり石とも言われているのだそう。北近畿唯一の天守が魅力の城内には、明智光秀や歴代城主に関する資料や映像が多数展示されています。

そんな歴史ある福知山城の天守閣を舞台に、2022年11月8日と9日、藤井聡太竜王と広瀬章人八段による将棋の第35期竜王戦七番勝負の第4局の対局を行われました。

藤井竜王の対局となると勝敗の他にも注目されるのが、休憩にいただくランチやおやつ！今回の対局では福知山城対局実行委員会が「竜王戦福知山城対局メニューブック」を作成。そのラインアップの魅力的なこと！！！藤井竜王が対局前から思わず“長考”してしまったと発言されたのを拝見していましたが、実際にこのメニューブックを見てみると深くうなずけます。

その中から、藤井竜王が選んだのは以下のメニュー！

スイーツのまち、肉のまちを掲げているだけあって、福知山市ならではの魅力溢れるメニューばかり！ご紹介したスイーツやランチメニューは対局が終わった後も楽しめるものがあります。福知山に訪れたらぜひ味わってみて下さいね。

福知山城に訪れた記念にチェックしたいのが、御城印！通常のバージョンに加え、訪れた時はタイミング良く第35期竜王戦第4局福知山城対局を記念して作成された「竜王戦福知山城対局記念 限定御城印」がまだ買えたので、こちらを記念に買ってきました。2023年1月31日（火）までの販売が予定されていますが、限定600枚とのことなので、チェックはお早めに！

【福知山城天守閣】
所在地：京都府福知山市字内記5番地
開館時間：午前9時00分～午後5時00分（入館は午後4時30分まで）
休館日：［2021年4月以降］毎週火曜日（祝日の場合は翌日）／12月28日～31日／1月4日～6日
入館料：おとな330円、こども110円
ホームページ：https://www.fukuchiyamacastle.jp/