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【宿泊レポ】キャプション by Hyatt 兜町 東京が開業!日本橋兜町で感じる“街とつながるステイ”を体験

2025/10/17

2025年10月7日(火)、日本橋兜町・茅場町エリアに新たな滞在拠点「キャプション by Hyatt 兜町 東京」が誕生。ハイアットの新ブランドとして注目を集める「キャプション by Hyatt」は、人と人、人と街が自然につながることをテーマにしたセレクトサービスホテルです。

歴史ある金融街として知られる兜町に、カジュアルで創造的なエネルギーを吹き込むこの場所で、“街とともに過ごす時間”を体験してきました。

街と人をつなぐ「キャプション by Hyatt」ブランドとは

「キャプション by Hyatt 兜町 東京」外観

アジア初上陸以来、国内では大阪に続く2軒目となる「キャプション by Hyatt」。“誰もが自然体で過ごせる、心地よいつながりの場”を目指し、ホテルの垣根を越えた新しいコミュニティを提案しています。

東京・兜町では、金融街の落ち着きと、クリエイティブなカルチャーが混ざり合うこのエリアの個性を映し出すホテルとして誕生。鉄骨と木造を組み合わせた木造ハイブリッド構造を採用し、環境配慮と快適性を両立。都内ホテルとして初の「DBJ Green Building認証(プラン認証)」を取得するなど、サステナブルな街づくりを体現しています。

まちの鼓動を感じる、開かれた空間「Talk Shop」


ホテルの中心にあるのは、レストラン・カフェ・バー・レセプションが一体となった多機能空間「Talk Shop(トークショップ)」。食事やドリンクを楽しめるダイニングエリアに加え、一日を通して思い思いに寛げるラウンジエリアを備えた、ソーシャルパブです。

朝はコーヒーを片手に仕事をしたり、昼はランチや会話を楽しんだり、夜はお酒と音楽に包まれながら過ごしたり。時間帯によって表情を変えるこの空間は、宿泊者だけでなく近隣の人々にも開かれています。

アーティストのパフォーマンスや地域イベントも不定期で開催される予定で、偶然の出会いが生まれるのもこのホテルならでは!“訪れるたびに誰かに出会う”、そんなコミュニティの温もりを感じる場所となりそうです。

宿泊客が24時間利用可能なパブリックスペースやフィットネスジム
※左下の会議室は予約制(有料)となります。

また2階には、宿泊客が24時間利用可能なパブリックスペースやフィットネスジムもあり、出張先でのテレワークや打ち合わせなど、多様に使えるスペースとなっています。

「Burger & Greens」をコンセプトにしたメニュー展開


「Talk Shop(トークショップ)」では、‟Burger & Greens”をコンセプトに、ジューシーなハンバーガーやフレッシュなグリーンサラダなど、ヘルシーで満足感のあるメニューをラインナップ。デザートメニューもあり「タルトタタン」は必食の一品。

気軽に立ち寄れるカジュアルさと、素材へのこだわりを両立しています。また、「平和どぶろく兜町醸造所」による“できたてのどぶろく”を使ったオリジナルカクテルや、日本橋兜町の人気ロースター「SRコーヒーロースター」の豆を使用したキャプションオリジナルブレンドコーヒーなど、地元・兜町エリアの味を取り入れた料理やドリンクも楽しめます。

朝食のメニューも豊富に揃う。 「アメリカン」2,860円(税込)

朝食も選べる卵料理、ベーコン、ソーセージ、ハッシュブラウンなどが一皿で楽しめる「アメリカン」や「キャプションアサイーボウル」、シェフティムの肉うどんなど、バリエーション豊富に揃います。

街の息づかいを感じる、アートとデザイン

館内は、1960年代のニューヨーク・ウォール街をイメージした色彩豊かで大胆なインテリアが目を惹きます。鉄骨の力強さと木の温もり、そしてポップなグラフィックアートが融合し、ホテルにいながら街のクリエイティブな空気を感じることができます。

偶数階と奇数階でデザインが違うのも要チェックポイント

兜町の歴史や文化をモチーフにしたイラストやアートが随所に飾られ、“泊まるたびに発見がある空間”として、旅慣れた女性にも響くデザインです。

特にエイドリアン・ホーガン氏による兜町の街並みや人々をテーマにしたイラストデザインが秀逸!ぜひポストカードなどのグッズ化も個人的に希望したいほど素敵だったので、お部屋だけでなく館内も見て回ってみて。

歴史ある兜町で出会う、伝統と新しいカルチャーの融合


「キャプション by Hyatt 兜町 東京」では、地域との共創にも力を入れています。日本橋の老舗「山本山」のティーバッグを客室に採用したり、開業記念オファープランをご予約の方には江戸・文政元年創業で、日本橋に本店を構える和菓子と飴を扱う老舗〈榮太樓本舗〉の「榮太樓飴ポケット缶」と、200年以上の歴史を持つ日本橋の和紙舗〈榛原〉の「蛇腹メモグラム」が入ったギフトボックスをプレゼント。この街で培われてきた職人文化を、ホテルという形で発信。滞在を通じて日本橋の“地の味”に触れられるのも魅力のひとつです。


また、ホテル内では周辺の歴史ある神社や美味しいお店などのスポットを紹介しています。兜町の新しいシンボルである「KABUTO ONE」では"日本経済の父”と言われる渋沢栄一の等身大の像や日本経済の繁栄を祈念して設置した佐渡の赤石に触れてみたり、渋沢栄一邸宅跡地「日証館」でスイーツを楽しんだり、「日本橋日枝神社」でお参りしたりと、見所のスポットがたくさんあるので、ぜひ街歩きを楽しんでみて!

心をほどく、木の温もりに包まれた客室


全195室の客室は、シンプルながらも温かみのある設計。天井高を活かした開放感と、木の素材を活かした柔らかなインテリアが印象的です。5室のスイートルームを含め、どの部屋も“都会の中のやすらぎ”を感じられる空間に仕上がっています。


家具はオリジナルで作られたもので、棚や荷物置き、ハンガーラック、照明器具が一体となっていて使い勝手の良さだけでなく、アートワークが使い方のガイドの役目も果たしているところがオシャレ!


洗面所もテンションが上がるオシャレ度!アメニティは必要なものをフロントからセルフでもらってくるシステム。ホテルのために作られたオリジナルのパジャマもキュートすぎっ!

宿泊した部屋のベッドに寝転んで天井を見上げた瞬間、「まるで海外のオシャレなアパートに住んでいるみたい!」と思わず声が出てしまうほど、初めて泊まるのに不思議と落ち着く、心からくつろげる空間。木の温もりが感じられるインテリアと、やわらかな光に包まれた雰囲気がとても印象的でした。

* * * * *

江戸から続く金融街・兜町は、いま再び注目を集めるエリア。古き良き建物や老舗店が残る一方で、アートギャラリーやカフェ、クラフトビールの醸造所など、新しいカルチャーが次々と生まれています。

そんな街の新しい息吹を象徴するホテル「キャプション by Hyatt 兜町 東京」で、“街を体験する旅”を楽しんでみては。

キャプション by Hyatt 兜町 東京
所在地:東京都中央区日本橋兜町12番地1号

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