【イタリア・ミラノ】道に迷ったときに出会った、さりげない優しさの話

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海外旅行トラブル&エピソード

ミラノで道に迷ってしまったときのこと。少し不安な空気の中で出会ったのは、思いがけない優しさでした。

旅先では、ときに人のあたたかさに救われる瞬間があります。そんな、心に残ったひとつの出来事です。

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ミラノの街で出会った、思いがけない親切

イタリア・ミラノの朝。美しい街並みに見惚れているうちに、私たちはいつの間にか目的地とは違う路地へと迷い込んでしまいました。

通りかかった出勤途中らしき女性に道を尋ねてみたものの、彼女も急いでいる様子。困った空気が流れたその時、一人の男性が「同じ方向だから案内するよ」と、穏やかな笑顔で声をかけてくれたのです。

絶妙な距離感と、思わぬ笑い声

見知らぬ土地での突然の申し出に、一緒にいた友人はかなりの警戒モード。ピリついた空気を感じ取ったのか、その男性は一定の距離を保ちながら、こちらを気遣うようにゆっくりと話しかけてくれました。

「日本から来たの?」「どんな仕事をしているの?」

そんな何気ない会話の中で、私が「OLです」と伝えたくて “Office lady” と答えた瞬間、彼は思わず大笑い。一生懸命伝えたつもりが、どうやら私の英語は少し不思議に響いたようです。でも、その笑い声のおかげで、張り詰めていた空気がふっと和らぐのを感じました。

目的地で見守った、微笑ましい(?)変化

「もうすぐ見えてくるよ」と言われた先に、朝日に照らされた目的地の教会が現れました。 無事にたどり着けた安堵感とともに、それまでずっと無言で警戒していた友人の態度が一変。去っていく彼に向かって、満面の笑みで手を振っているではありませんか!

あんなに身構えて、道中の会話も全部私に任せておいて……(笑)。 さらに追い打ちをかけるように、「めっちゃいい人だったね!」と一言。

「本当にいい人で良かったけど、それをアンタが言う!?」と、心の中でツッコミを入れずにはいられませんでした。でも、そんな現金な彼女の姿を見て、私も思わず笑ってしまったのです。

ミラノの街で触れたさりげない優しさと、友人とのコミカルなやり取り。凝り固まっていた心がふっとほどけた、忘れられないひとときでした。

💡 編集長yuuのひとこと
ちなみに、私が思わずとっさに言ってしまった「OL(Office Lady)」は和製英語。海外では意味が伝わりにくかったり、少しユニークに聞こえることもあります。

職業を伝えるときは、“Office worker” や “I work for a company.” といったシンプルな表現がおすすめです。

旅先では、そんな小さな言葉の違いが思わぬ笑いを生んだり、距離を縮めてくれることも。今回の出来事も、そんなひとつの思い出になりました。

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