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【帝国ホテル東京】英国のロイヤルウェディングをテーマにしたアフタヌーンティーで優雅な時間を♪

2022/09/07

2022年9月1日（木）から10月31日（月）まで、帝国ホテル東京にて「英国フェア 2022」が開催されています。本館17階のインペリアルラウンジアクアでいただける「ロイヤルウエディングアフタヌーンティー」についてご紹介します。

今年はエリザベスⅡ世女王陛下の即位70周年という記念の年。帝国ホテル東京では、エリザベスⅡ世女王陛下の即位70周年の“プラチナジュビリー”と“ロイヤルウエディング”をテーマに、料理やイベントを通じて英国文化を楽しめる『英国フェア 2022』を、9月1日（木）から10月31日（月）まで開催しています。

今回ご紹介する「ロイヤルウエディングアフタヌーンティー」は、英国のロイヤルウェディングをテーマにしたアフタヌーンティーで、英国ヴィクトリア朝に誕生したと言われるウェディングのエピソードに思いをはせて創作されたデザートやセイボリーが揃います。

上段には、ヴィクトリア女王の孫娘の結婚を記念して作られたケーキをイメージした、りんごのゼリーとバニラムースを交互に配した「バッテンバーグタルト」や、レモン風味のバタークリームをサンドした「レモンドリズルケーキ」など、イギリス伝統菓子をモダンにアレンジしたスイーツが並びます。

中でも注目は、東京料理長・杉本雄シェフがエリザベスⅡ世女王陛下にオマージュを込めて創作されたガトー「45°」です。2022年、駐日英国大使館と在大阪英国総領事館が主催するエリザベスⅡ世女王陛下即位70周年を祝う「プラチナ・ジュビリーケーキコンテスト」で準優勝した作品のアレンジで、その名称の由来は、英国王室で代々受け継がれ、礼装時などに着用されるティアラにあります。

このティアラは、一説には45°の角度での着用が最も美しく見えると言われているそうで、アイシングシュガーで作られたティアラが正にその角度で飾られているので、ぜひ注目してみてください。

清楚なホワイトカラーに覆われたガトーにナイフを入れると、爽やかなグリーンのレモンバームのクリームとビスキュイ、軽やかなマスカルポーネのガナッシュ、イチゴのシロップを染み込ませたババと、エリザベス女王がお好きなイチゴのコンフィチュール、ドライフルーツたっぷりの英国伝統のシムネルケーキが層を成し、軽やかでいろいろな素材の味わいが豊かなハーモニーを奏でます。

エリザベス女王は、少女時代に訪れていたスコットランドのバルモラル城付近で獲れる苺を、今でもわざわざ取り寄せて召し上がるほど、苺がお好きなんだそうですよ！

この「45°」は、どなたでも召し上がれるようにとアフタヌーンティーではノンアルコールバージョンになっていますが、本来の味わいであるババ生地に英国産ロゼスパークリング「ナイティンバー」を染み込ませたものが、帝国ホテルプラザ東京 1階にあるパティスリーガルガンチュワにて販売されているので、ぜひ食べ比べも楽しんでみては。

中段には、エリザベス女王が戴冠の際にオレンジの花輪を冠としたという逸話に因み、ブリオッシュ生地を花冠に見立てた「オレンジブロッサムの花冠」、煌びやかなウエディングリングの交換をイメージしたリング状の紅芯大根やスモークサーモンに根セロリクリームを合わせた一品や、エリザベスⅡ世女王陛下戴冠式に提供された料理よりカレー風味の「コロネーションチキン」と、見た目にも味わいにも華やかなセイボリーが揃います。