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【宿泊レポ】大阪にオープンしたフォーシーズンズホテルで本場の広東料理や堂島エリアの魅力を発見！

2024/08/26

8月1日、大阪・堂島に開業した「フォーシーズンズホテル大阪」。レジデンスとホテルが融合したユニークなランドマークとして、既に注目の的となっています！そんな「フォーシーズンズホテル大阪」の魅力についてご紹介します。

梅田駅や大阪駅から徒歩10分ほどの堂島エリアに位置する「フォーシーズンズホテル大阪」は、⽇本国内で4軒⽬となる「フォーシーズンズホテル」で、全175室の客室（うちモダン旅館を表現した特別コンセプトフロア「GENSUI（⽞⽔）」の21室を含む）、5軒のレストラン＆バー、16メートルの屋内プール、温浴施設（お⾵呂、サウナ、貸切⾵呂）、24時間利⽤可能なフィットネスセンター、5室のトリートメントルームを備えたスパ、宴会場を完備しています。

さらに、オフィス街でありながら水路や象徴的な橋が点在するなど、歴史と⽂化が息づく⽴地を生かしたオリジナルのアクティビティも多数計画されており、“まだ体験したことのない⼤阪”を感じることができます。

エントランスを入ると開放的ながらも落ち着きのある和モダンの雰囲気でお出迎え。ホテル内は、フロアによってキュリオシティ・SIMPLICITY・デザインスタジオスピンという異なるデザイン会社がインテリアを担当しており、異なる世界観を放つ空間演出がユニーク！さらに、館内には新しい大阪を表現したクリエイターたちのアート作品も点在しており、ホテル内散策もとても楽しめます。

グランド畳スイート

気になるお部屋ですが、これまた素敵でバリエーション豊富なタイプが用意されています。特筆すべきは、モダン旅館を表現した畳敷きの客室からなる28階に設けられた特別コンセプトフロア「GENSUI（玄水）」。特注品のマットレスタイプの敷布団や、御簾を想像させるブラインド、掘りごたつ式ダイニングテーブルを擁するお部屋など、4タイプ全21室の客室があります。

さらに、「GENSUI（玄水）」に宿泊するゲスト専用のサロン「SABO」では、朝食や日本茶、お茶菓子が楽しめます。

デラックスルーム

今回ステイしたのは、上層階に位置し、大阪のスカイラインが一望できる「デラックスルーム」。広々と開放的な空間でとても居心地がよく、窓際のデイベッドからは、川を通る水上バスや高速道路を走る車のヘッドライト、街を行き交う人々など、時間と共に移り行く眺望をゆったりと楽しめます。

この他にも旅の疲れを癒してくれるバスルームや、スペイン発ナチュラビセのアメニティ、横になったら心地よく眠りにつけるベッド、ふわふわで着心地の良いパジャマなど、ラグジュアリーな空間の中でも、まるで自宅で寛ぐようにステイできる居心地の良さが最高です。

毎日エクササイズを欠かさない！アクティブにホテルステイしたい！という方は、ぜひ36階のスパ＆ウェルネスゾーンを訪れてみて！24時間利用できるジムをはじめ、16メートルのハイドロマッサージ機能付きのバイタリティプール、サウナを備えた大浴場、メニュー充実のスパなどが揃います。

さて、注目のグルメはというと、さすが食いだおれの大阪らしく、わざわざ訪れたいレストランやバーが目白押し！37階にある広東料理の「江南春（ジャンナンチュン）」では、香港のシャンパレスで腕を振るっていた、レイモンド・ウォン料理長による本場の広東料理が楽しめます。

今回いただいたのは、前菜に「帆立の葱生姜和え」「鮑の清酒蒸し」「烏賊の花椒マリネ」と、新鮮な魚介の旨みを活かした上品な味わいからスタート！続いて、丁寧にほぐされた蟹の身がたっぷりと詰まった歓喜の味わい「黄金色に輝く蟹の甲羅詰め」は、蟹の形が愛らしい生姜のゼリーで味変も。

プリっとした伊勢海老と金華ハムの濃厚な旨み広がる「蒸し伊勢海老と金華ハムのソース」、ぷりっとした食感のアミガサダケを纏ったトマトの中からふわりとトリュフが香る「トマト精進料理」は、野菜とキノコだけとは思えない滋味深くオリジナリティな味わいに感嘆。

そして、これぞ職人技！美しくさっぱりとした味わいの「鏡花水月豆腐花のデザート」は、京都の豆腐に繊細な技で細く包丁を入れ菊の花のように仕上げてあり、一目見た瞬間に歓声が上がる美しさ！締めくくりにふさわしい一品でした。

広東料理って、こんなにも素材の美味しさを引き立たせる繊細な味わいなんだ！と、中国料理の概念が変わるほど驚きの連続。今後、北京ダックなどもシグネチャーメニューに加わる予定とのこと。

さらに、秋にはヤニック・アレノシェフの鮨レストランのオープンも予定されているとのことで、こちらも注目です！

同じく37階にあるバー・ボタでは、駄菓子を食べながら道頓堀沿いを歩いているさまをイメージしたカクテル「道頓堀スライダー」をはじめとするユニークなオリジナルカクテルと一緒に、夜景を楽しみながらBarタイムを♡

アフタヌーンティーも楽しめる

翌朝のお楽しみ、朝食タイムは緑豊かなテラス席も用意された1階の「ジャルダン」にて。明るく開放感ある店内では、朝⾷からランチタイム、ヌン活にも嬉しいアフタヌーンティー、ワイン片手に楽しむディナーまで、幅広いシーンで利用できるフレンチビストロです。

さまざなまメニューが揃う朝食のビュッフェでは、華やかで豊富なラインナップのペイストリーは必食の一品！アラカルトメニューでは、ポーチドエッグやワカモレ、たっぷりのスプラウトがトッピングされた「クロワッサンベネディクト」、メープルシロップやシナモン風味のシャンティイ、桃のコンポートやミックスベリーが添えられた「バターミルクパンケーキ」なども注目の一品です。