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バンコク最強パワースポット「エーラーワンの祠」へお参り!参拝の仕方についても

2018/04/04

タイ・バンコクの中心地、チットロム駅近くにタイでNo.1のパワースポットと言われる「エーラーワンの祠(ターオ・マハー・プラマ)」があります。


この祠はどんな願いも叶えてくれるという評判のスポットで、朝から晩まで参拝者が絶えないほど賑わっています。地元の人も近くを通り過ぎる際に手を合わせて行く姿を見かけました。それほど敬われているんだなぁと実感したほど。

バンコクへ出掛けたなら絶対に押さえておきたい、「エーラーワンの祠」とはどのような場所なのか、参拝の手順などについてご紹介します。

エーラーワンの祠(ターオ・マハー・プラマ)とは


BTSチットロム駅近くの、ラチャプラソン交差点(Ratchaprason)という、とても交通量が多いバンコクの中心地にあり、周りにはデパートやショッピング・モールに囲まれる賑やかな界隈。

エーラーワンの祠の周辺は、いつも線香の煙とお供えのお花で溢れており、目の前の大通りを通り過ぎる歩行者や車の運転手も、立ち止まって手を合わせていくほどタイの人々に敬われており、各国からの観光客も願いを叶えてもらうべく訪れる方がたくさん!

願いが叶う言われは?


1956年、エーラーワン・ホテル(現在のグランド・ハイアット・エラワン・バンコク)を建設中に、トラブルが何度も続き工事が進まなかったことから、困ったホテル側が有名な占星術師の勧めでヒンドゥー教の神様・ブラフマーを祀ったところ、その後の工事は順調に進んだことから願いが叶う祠として注目され、現在に至ります。

祀られているブラフマー神とは?

ヒンドゥー教の前身バラモン教の最高神であり、ヒンドゥー教ではシヴァ、ヴィシュヌと並ぶ三大神のひとり。天地創造の神として崇められ、4つの顔と4つの腕をもち、仏教では梵天とも呼ばれています。どんなお願いでも叶えてくれるんだそう!

チットロム駅からの行き方


「エーラーワンの祠」へ行くには、BTSの「チットロム(Chit Lom)駅」が最寄り駅となります。チットロム駅の改札を出ると、屋根付きのスカイウォークで「サヤーム(Siam)駅」まで歩いて行けるようになっているのですが、この通路をサヤーム駅方面に歩いていくと、途中で「Erawan Shrine」という案内が出てきます。(上記写真:右)


案内が見えたら左に行く通路を進むと、下に降りる階段とエスカレーターが向かい合わせであります。時間帯によると思うのですが、朝早い時間だと下に降りるには階段を利用するしかなかったです。階段の場合は、降りたら回れ右をして通りを真っ直ぐ進んでいくと、左側の角にあります。

実はこのスカイウォークが快適で歩きやすく、ズンズン歩いていたら上から「エーラーワンの祠」を見つけて位置確認は出来たのはいいものの、「どこから降りるの?」と、降りるべきところを通り過ぎてしまいました。(笑)

なので、チットロム駅から通路を歩き始めたら通路の上の方にある案内を見過ごさないよう気をつけてくださいね!通り過ぎても戻ればいいので、難しくありません!ご安心を!

エーラーワンの祠の参拝の仕方


エーラーワンの祠へ参拝できる時間帯は6時から23時までと、朝早くから夜遅くまで参拝することができます。


参拝する前にお供え物を買うのですが、ここで注意!!!実は、寺院の外にお供え物売りが並んでいるのですが、ここで買うと、外国人は法外な金額を請求されることがあるそうなので、境内のお店で買うようにしましょう!!!


境内のお供え物の値段はちゃんと表示がされていて、一番安いものは25Bから購入することが出来ます。


一番安い25Bのものを購入しました。「線香、ロウソク、花輪」がセットになっています。一番安くても花輪も可愛く作ってある!そしていい香り。もっと花輪の数が増やしたい!豪華にしたい!という方は金額を多めのセットをチョイスしてくださいね。


お供え物を購入したら、線香に火を点けます。ロウソクにはまだ点けなくでも大丈夫。


ブラフマー像には4つのお顔があります。その4つのお顔のそれぞれの正面を回ってお参りをしていきます。まず1つ目のお顔の正面で、ろうそくを土台に設置します。すでに火の点いているろうそくから火をつけ、ろうを土台に垂らして、その上にろうそくを立てましょう。

セットの線香は12本あるので、一か所で3本づつを立てていくのですが、この線香を手に持ったまま拝みます。


裸足で正座して行うのが正式な方法だそうですが、靴を履いて立ったままでも構わないそうです。私は線香を手に持ち、しゃがんで拝みました。

心を込めて参拝したら、線香と花輪をお供えします。このように2つ目、3つ目、4つ目のお顔に同じようにお参りします。


境内の東屋ではタイ舞踊が見られますが、これは願掛け祈願や、願いが叶った人が踊りを奉納するため。もし、お願いが叶ったら、また訪れてタイ舞踊を奉納したいなぁと思いました。

バンコクだけでなく、タイの中でも最強のパワースポットと言われている「エーラーワンの祠」。お参りされている方々のお参りされている姿は真剣そのもの。私も汗だくになりながら、真剣にお願いしてきました。

日本にもたくさんのパワースポットがあり、御朱印帳を手にお寺巡りをするなど、開運旅行にも注目が集まっています。パワースポット巡りに興味のある方や、願いを叶えたい!!という方は、タイ・バンコクの「エーラーワンの祠」を訪れてみてはいかがでしょうか。

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