カンボジアはどんな国?マナーや、注意点、気候など【旅の基本情報:カンボジア・シェムリアップ】
2016/06/25
正式国名: | カンボジア王国 Kingdom of Cambodia |
面積: | 18万1035km2(日本の約50%) |
人口: | 約1470万人(2013年)、プノンペンの人口は約150万人(2013年)。首都 プノンペン |
政体: | 立憲君主制 |
民族構成: | カンボジア人90%。ほかにチャム族、ベトナム人など20以上の民族が計10%。 |
宗教: | カンボジア人の大半が仏教徒(上座部仏教)。そのほかイスラム教(ほとんどのチャム族)、カトリックなど。 |
通貨: | リエル (KHR) |
カンボジアは、通年を通して日本の夏のような服装で過ごせるほど、基本的にあまり気温の変化が少ないところです。ただ、雨季、乾季などの降水量によって過ごしやすさに差があります。
一般的に、雨季が終わり乾季に入る11月から2月あたりが、気温的にも過ごしやすくオススメだと言われています。
逆に、3月から5月は、日中の気温が40度近くになるため、暑さが苦手な方は避けた方がいいようです。
私が訪れた7月末は、ベストシーズンからは外れた時期(雨季)でしたが、思っていたより雨も降らなかったし、暑すぎることもなく意外と快適でした。突然のスコールがやってきたら、カフェに入ってお茶したりするのもいいですよ。
ハイシーズンともなると、人気のお店は予約するのも大変な状況ですが、少し時期をずらすだけで飛行機代も安く、人が少ないので、人気のレストランやホテルも予約せずともすんなり楽しめます。
そして意外にも、カンボジアのベストシーズン時は、日本は秋から冬にかけて。日本との寒暖差が激しいため、帰国してから体調を崩しやすいということもあるそうです。
なので、日本の夏頃に行くと同じ服装で行って帰ってこれます。余分な服装を用意しなくていいのでオススメのポイントでもあります。
カンボジアのトイレは、日本とは違い、水洗式であってもトイレットペーパーを流さず、便器の横の入れ物に使用済みのトイレットペーパーを入れるところが多いです。
ホテル、遺跡エリアや街中のレストランなどの観光スポットでは、無料で利用できるきれいな水洗トイレがいたるところに完備されているので、そんなに心配することはありません。
ただ、ローカルなお店ではトイレットペーパーがなかったり、手桶で水を流すマレー式のトイレもあります。ちょっとそういう所は苦手・・・という方は、出かける前にホテルなどで済ませておくのがベターです。
プラグはA型とC型です。アダプターが240Vまで対応しているものであれば、日本で使っている充電器やアダプターで問題ありませんでした。ただし、日本専用の100Vアダプターだと変圧プラグは必要になります。
やはり、現地の生水、水道水は絶対に飲まずにミネラルウォーターを買いましょう。いざお腹を壊した時のために普段から飲みなれている薬を常備していきましょう!
また、屋台などの食べ物やジュースの氷などは現地のお水を使われている可能性があったりしますので、注意してくださいね。
カンボジアの通貨はリエル(KHR)です。ただ、カンボジアではUSドルが流通しているので、両替もドルで用意していけばOK!
現地通貨に触れる機会はあまりありませんが、1ドル以下のおつりとなると、現地通貨で返ってきます。現地通貨は屋台などで使ったり、帰国直前に空港で使ったり、記念に持って帰ってくるのもアリですよ!
ちょっとビックリしたのが、どこのお店に行っても、ドルを出すと、マジマジとチェックされるんです。ドル紙幣が汚れていたり、破れていると受け取ってもらえないことが多々ありました。汚いドルには注意が必要です。おつりをもらう時には注意して見ておきましょう。
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